過去ログ(1998/4/1〜1998/4/30)
1998年05月01日(木)00時00分までのMODELA掲示板への書き込みです。RE 3DCG用データの転用について 投稿者:中村 聡之 投稿日:04月29日(水)05時20分55秒
中西さん、こんばんわ。 貴重な情報ありがとうございます。 なるほど、確かに「描いた線」はMODELAには反映されません。 工業物のデータを作成するならまだしも、自然物のデータとなるとかなり厳し いものがあるのもうなずけます。 皮膚のシワなどは切削後にペイントするのが一般的な手法と思われますが、 「リアルモデルを」と言うのであればそうもいきませんね。 いったんシワ無しで加工した作品に手作業でシワを刻んで(泣)、それをさら にPICZAで読み込でデジタルデータにする。 ...これじゃ全然、問題が解決していませんね。 やはり何らかの方法でボリゴン数を増やすしか解決方法が無いみたいですね。 想像しただけで気が遠くなりそう...。
RE MODELAを買ってはや半年 投稿者:中村 聡之 投稿日:04月29日(水)04時34分55秒
沼田さん、はじめまして。 Macintosh6100/60へのSoftWindowsのインストールですが、一応インストール はできたのですが、起動までに5分以上、スタートボタンをクリックしてから メニューが表示されるまでに1〜2分かかるので、MODELA関連のソフトのイン ストールにたどり着く前に挫折してしまいました。(号泣) MODELAのMac版の噂は以前から漏れ聞いていましたが、雑誌に記事が載るなど どうやら噂ではなくなってきているみたいです。 MODELAは3DのCADソフトが無いと、その能力を引き出せないままになって しまいます。と言っても、なかなかCADソフトまで手が出ないのが本音です。 しかし、探せばFreeWareやShareWareの3D-CADソフトがあるものです。 それらを使ってどんどんMODELAを活用しましょう。
3DCG用データの転用について 投稿者:中西 投稿日:04月28日(火)13時56分41秒
かなり厳しいです。実現するには。 通常3DCGのモデルデータを作る場合は、アニメやCGの 計算時間を考慮して極力軽くデータ量を抑えてつくります。 そのかわり、バンプマップという擬似的な凸凹をつけたり ポリゴンのカクカク形状をスムージングという計算処理で 滑らかにします。そのため、軽いデータでもリアルにみえるわけですが、 今、フル稼動で(先日あまりに切削時間がかかるのでテストが 追いつかず仕方ないのでもう一台追加して2台でテストしてますが)1テストあたり2日切削時間がかかりますが、あらゆるパラメータ条件で、検証してます。その途中で、WINがぶっ飛んだり して終了間際で失敗して泣く場合が往々にしてありますが... いずれにせよ、モデラの場合、もろにポリゴン形状がでますので 3DCGの鉄則通りのモデルデータでは、使い物にならんなという ことが 最近わかってきました。つまり、バンプやスムージングを利用できない ので、滑らかな形状を得るには実際にポリゴン数を大幅に増やして滑らかな曲線を作り出さねばなりません。 また、擬似的な凸凹も利用できないので、じっさいの凸凹形状に モデリングする必要があります。これは、われわれモデラーに とってキョーレツな作業になるわけで、たとえば、恐竜なんかですと、 皮膚のシワを実際に形状として彫り込むモデリング作業が必要になります。 3DCGなら、白黒の画像でシワの線を描けばおしまいなのですが... いずれにせよ、リアルなモデラの切削作品を作るにはどうしたら よいか、もうしばらくテストを続けて検証しないとなんともいえませんが、 かなり厳しいなあという気がします...
MODELAを買ってはや半年 投稿者:H沼田 投稿日:04月28日(火)06時42分20秒
はじめまして沼田といいます。 MODELA日記読ませてもらいました、わたしも6100がメインなのでSoftWindows のインストールの話で目頭を熱くしました。 '96のMacWorld EXPOで、RolandのNCを見て以来買えないけど欲しい状態が 続いていたところにMODELAの登場で興奮して、AT互換機を作って昨年11月に MODELAを買いました。買ったのはいいんですが、Windows用のCADも持って 無いし、なんか起動する気にならないのでMac用ドライバ待ちでした、が こんなに使い込んでいる人がいると知って、待ってるばかりじゃダメだなと 思い再度挑戦する事にしました。みなさん ありがとうございました。 私の方も情報があったらまた投稿します。では さようなら。 ぬ
RE Macintosh版のMODELA 投稿者:中村 聡之 投稿日:04月27日(月)23時58分35秒
KAZZさん、こんばんわ。 モデルグライフィックス誌見ました! メインマシンがMacの私としては、Mac対応版はマジに欲しいです。 記事の内容を見ると微妙な言い回しになっているので、真偽の程が非常に気に なります。あまり気になるので、私もローランドに問い合わせちゃいました(苦笑) しかし返ってきた答えは紙面と同じ内容。 ハッキリ言ってくれないと余計に気になるぅぅぅ。 こうなったら静岡ホビーショーに行って真偽の程をこの目で確かめてきます。 乞うご期待!
今月号のモデルグラフィックス誌に 投稿者:KAZZ.MAEOKA 投稿日:04月26日(日)04時14分00秒
中村さん、こんにちは! 今月号のモデルグラフィックス誌に 「モデラのMAC用ソフト開発中か?」なる記事が載っておりましたが、 中村さんはなにか情報を掴んでいらっしゃいますか?
RE プリント基板 投稿者:中村 聡之 投稿日:04月25日(土)01時35分34秒
鈴木さんはじめまして。 プリント基板ですか。私も昔、「初歩のラジオ」に綴じ込んであったプリント パターンをサンハヤトの感光基板で焼いて作った記憶があります。 昔話はさておき、モデラの上位機種のCAMM-2やCAMM-3シリーズでは実際にプリ ント基板の作成に使われているそうです。(彫刻用刃物を使用しているそうです) モデラでもプリント基板程度のものなら加工できると思います。 実際に削れるか試してみようと思ったのですが、手元にユニバーサル基板しか 無く、また彫刻用刃物も持っていないので試していません。ごめんなさい。 モデラは「プリンタ感覚で使えるモデリングマシン」がコンセプトですので、 通常のWindows.95用CADソフトの「印刷」コマンドを選択するだけで駆動さ せる事ができます。実際に私は「sh/32」という2DのCADソフトを用いて モデラを使っています。 ただ、DOS版のCADソフトではモデラを駆動できないと思いますので、 ファイル形式と言うより基板制作用のCADソフトに何を使用しているかによ ると思います。 ちなみにサポートされているファイル形式は、DXF(3DFACE)とSTL形式です。 またモデラはビットマップ印刷の形式をサポートしていませんので、印刷形式 につきましてはご使用になるCADソフトを確認してください。 (試しに「PCBE.exe」という基板作成CADソフトを使ってみましたが、出力 形式がビットマップなためモデラに出力できませんでした) どなたかプリント基板の作成をされている方がいましたら、フォローお願いします。
どなたか教えて下さい。 投稿者:鈴木 昌也 投稿日:04月23日(木)15時14分57秒
私の趣味は電子工作で、日常的にプリント基板を作っています。 プリント基板の製作は現在CADでパターンを作り、これをレーザープリンタで透明フィルムに出力し、これをフォトレジストを塗布した基板に焼き付ける、フォトエッチングでおこなっていますが、最近これをミリングでつくる方法が紹介されています。 これですと、やっかいな薬品の取り扱いがいらないので、基板の作成がずいぶん楽になります。またCADデータを直接用いますので基板の精度も加工機械の精度となり、アマチュアのフォトプロセスよりは良くなるものと思われます。 しかし、専用機は高価(百万円以上)でアマチュアでは手が出ないのでMODELAが使えないものかと考えています。ネットで色々調べたのですがこのような使い方をした例は見つけられませんでした。 MODELAでプリント基板の加工が可能か分かればお教え頂けると有り難いのですが。 基板はガラスエポキシの板の上に数十ミクロンの厚さの銅箔をはったもので、この銅箔を削り取って電気回路を形成するものです。またCADの出力は一般的にはガーバー形式ですが、HPGLやポストスクリプトも可能です。このようなファイル、データがMODELAで扱えるかどうかもあわせてお教え頂ければさいわいです。
3D data 投稿者:中村 聡之 投稿日:04月17日(金)23時57分06秒
3Dデータの入ったCD-ROMについては、大阪で開催されたモデラのセミナーに 参加された方が「コミケでゲットした」と言っていました。もちろん商業ベー スではないデータですが。(多分、同人ソフトのスペースだと思います) これからはきれいにレンダリングされたCGはもちろんのこと、そのデータ自 体に価値がついてきますね。特にモデラな人達にとっては。
そーだ!そーだ!! 投稿者:KAZZ.MAEOKA 投稿日:04月15日(水)06時17分20秒
中村さんどもどもです! Mac版のMODELAソフト!!!クロスプラットフォームが当たり前の 今日この頃、なんでないんですかね、MAC用? MACユーザ−でMODELAを使いたい人って結構いそうな気がするのですが。 んで、そんなのと関連あるかもだけど、ほれバンダイからガンダムやらエヴァ やらの3Dデータの入ったCDロムって売ってるじゃないすかー。 「バーチャルモデラー」でしたっけ?うろ覚えですいません。 あれって3Dを2Dで表現するものだけど、あの手のデータを テンプレートとしてMODELAで使用できたらいいですよね。 それこそ、ユーザー任意で、縮尺の違うガンダムの元が作れるわけで。 楽しいと思うけどなあ。
切望 投稿者:中村 聡之 投稿日:04月15日(水)00時16分27秒
KAZZさん、お久しぶりです。 コンピュータを使って「何か」を作り出す。 または、「何か」を作り出すためにコンピュータを使う。 MODELAはその作り出す「何か」の範囲を2Dから3Dへと広げてくれる、とて も面白い「道具」です。(あえて「道具」と書きます) それはそうと、KAZZさんもMacユーザーですよね。 やはりここはRolandさんに頑張っていただいて、Mac版のMODELAソフトの開発 をなんとかしていただたいです。 そう思っているのは私だけではないはず。 ですよね?>Macユーザーのみなさん (ちょっと不安(苦笑))
中村さん、どーもー!! 投稿者:KAZZ.MAEOKA 投稿日:04月13日(月)01時07分48秒
どもども中村さんこんにちはです。 パソコンを介して使える面白いデバイスとして私もMODELAには 興味を持っております。 中村さん、私のHPにも掲示版ありますのでよろしければこちらの 宣伝にでもご活用下さい。また、たいしてお役に立てないかもしれませんが ご希望とあらばリンクも致します。 ではでは〜〜!
RE モデラ万歳 投稿者:中村 聡之 投稿日:04月04日(土)05時29分37秒
中西さん、初めまして。 ホームページ見ました! 恐竜や女性の3Dメッシュモデルを見て「モ、モデラで削りたいっ!」と つい叫んでしまいました(笑) Nゲージはもちろんのこと、ホームページにある様なカッコいいモデルも どんどん削り出してください。期待してます!
モデラ万歳 投稿者:中西 投稿日:04月01日(水)15時49分21秒
はじめまして。3Dモデルデータの作成をしてますが 個人の趣味として鉄道模型をしています。 今子供が2、4、6と男ばかり3人なので、 迂闊にNゲージを触れず、ここ5、6年は活動休止中です。 いままでは、グリーンマックスで旧国鉄の飯田線あたりを 中心に自作してましたが、モデラがあらわれたことにより 図面さえあれば、およそ自作に不可能はなくなりましたね。 本当に素晴らしいことです。昭和30年代や戦前の 昔の日本家屋なんぞも、プラ板から削り出せるわけで 考えるだけで気が狂いそうになるくらいウレシイです。 とにかく、ボンネット型のディーゼル急行(キハ80?81?忘れた。)カトー から一度出て、また絶版になったやつ。セット売りのみ でしたが、買いそびれて地団太ふんだんですが、これでもう自分で作れるんですから、ありがたいことです。 ローランドに感謝ですね。時間ができたら作ってみたいです。
デジ・アナ模型制作セミナーin大阪 投稿者:中村 聡之 投稿日:03月31日(火)23時30分31秒
3月28日に開催された、デジ・アナ工作セミナーin大阪に参加してきました。 今回のセミナーは、PICZA,MODELAの使い方に終始せず、さらに一歩踏み込んだ 質疑応答が交わされ、かなり濃い内容のセミナーでした。 また今回のセミナー会場で、MODELAで鉄道模型を作っている方から、MODELAの バックラッシュ(?)によって段差のできてしまった部品の実物を見せてもら いました。 私も渡辺さんの発言(3月11日の発言)を見てから、いくつか図面を引いて 試しては見たのですが、段差を再現できずにいました。しかし今回、段差ので きた部品の形状を見てきたので、同じ様な形状の図面を引いてバックラッシュ の現象を再現し、出来る事ならその回避法を考えてみたいと思います。 しかし鉄道模型は作成する部品が小さいので、わずかな誤差も気になるもので すね。実物を見てつくづく感じました。
ローランド サウンドパーティー 投稿者:中村 聡之 投稿日:03月13日(金)23時30分11秒
3月14日・15日に東京の臨海副都心にて、Roland様主催の「ローランド サウンドパーティー」が開催されます。 これはMODELAやPICZAを作っているRolandD.G.ではなく、楽器を製造している Rolandの方の音楽イベントです。この一角にて「パソコン工作倶楽部」シリー ズの、MODELA,PICZA,STIKAが展示されます。多分、加工デモもすると思います ので、まだMODELAの現物を見たこと無い方や、MODELAやPICZAについての詳し い説明を聞きたい方は、入場無料ですので是非とも行ってみてください。 「ローランド サウンドパーティー」についての詳しい案内は、以下のRoland 様のホームページをご参照ください。
MACでMODELA 投稿者:野谷 投稿日:03月12日(木)00時50分21秒
はじめまして。ハンドメイドルアーを趣味で作っています。ナイフで削って 作るとやはりバランスが難しいので、小形旋盤を探していたところMODELAとい う物を見つけてここにたどり着きました。日記を見てMac版のドライバーは 無い事がわかったのですが、例えばRealPCやSoftWindowsなどのエミュレーター 等でシリパラケーブルを介してMODELAを制御する事は可能でしょうか。 もし試した事がある方がいらっしゃれば教えてください。 MODELAには非常に興味があります。よろしくお願いします。
MODELAの誤差 投稿者:渡辺 健司 投稿日:03月11日(水)19時27分08秒
はじめまして。渡辺と申します。 MODELAで鉄道模型の部品を作っているのですが、 MODLEAの機械誤差(というのでしょうか?)に悩まされています。 具体的には、データ上は同じ深さの部分にわずかに段差が ついてしまうのです。 例えば、原点から3mm下がった面と2mm下がった面が接している 場合と、原点から1mm下がった面と2mm下がった面が接している 場合は、同じ深さ2mmでも微妙に深さが異なります。 つまり、エンドミルが3mm→2mmとupしてくる場合と1mm→2mmと downしてくる場合でZ方向に誤差が出るのです。 原因はMODELAの駆動系のバックラッシュと思われます。 MODELAの最小加工精度以下の誤差とは思いますが、 鉄道模型では我慢できない誤差となっています。 やむなく、切削深さごとにデータを分けて何度も切削をする ことで回避していますが、ただでさえ1枚に10時間以上かかる 部品ですからデータを分割すればそれがさらに何倍にもなる わけで、何とかしたいところです。 エンドミルがZ方向に移動する際に、常に一旦原点まで戻れば 回避できるものと思います(つまり、down方向のみでZ位置を 決める)。 RolandにはModela Playerのさらなるバージョンアップを 期待したいところです。 なお、X、Y方向も同じことが起きておりますが、なぜか Z方向ほどには問題となっていません。 普通の人はこのくらいの誤差は問題にならないのでしょうね。
RE 竹の加工 投稿者:中村 聡之 投稿日:03月08日(日)04時13分34秒
友井さん、はじめまして。 棒状の竹を加工したいとの事ですが、いくつか考えられる問題点があります。 まず加工する竹の太さです。 MODELAは加工物の高さが約40mm程度のものしか加工できません。直径40mm の竹と言ったら細い部類に入ると思うのですが、友井さんが彫刻したい竹はど の位の太さなのでしょうか。 次に竹を作業板に固定する方法です。 MODELAは板状の加工物を両面テープにて固定するのですが、棒状となると両面 テープだけでは固定しきれないと思います。ですから棒状の加工物を固定でき るような専用の作業板を作らなければならないと思います。 手元に同様の竹が見つからなかったのですが、ちょうど竹の柄のブラシがあっ たのでそれを実際に削ってみました。(ストレートエンドミル使用) 削ってみて分かったことは、竹の表面はかなりツルツルしていて刃物が非常に 滑りやすかった事です。これはストレートエンドミルを使った事も多分に影響 しているとは思います。彫刻専用の刃物ならば刃先が鋭利ですので、ストレー トエンドミルほど滑らないと思いはす。また加工する前にあらかじめ竹の表面 をナイフ等で削っておけばなんとかなるかもしれません。 しかしブラシの柄の様なほぼ平面的な加工面でさえ刃物が滑ってしまうのに、 直径40mmの円柱となると「?」です。 あまり的を得ない答えで申し訳ありません。 ところで、どなたか彫刻用刃物をお使いの方が居られましたら、是非とも使い 勝手をお教え願います。(実は私も使ってみたいので)