DeskProto Tutorial
DeskProtoのウイザード機能の使い方です。

1.まずDeskProtoを開きウイザードを実行します。
ウイザードのウインドウが開きますので、そこで加工の方法を選びます。
ここでは「Basic milling(片面切削)」を選びます。



2.次に図形を読み込みます。
サンプル図形としてMODELAについてきた"Star"を読み込み、切削してみます。
(実際には"3D Design"のファイル(.TBO)なので、DXFで保存し直しておきます)


3.読み込んだ図形は、そのままでは「向き」が悪い(削れない)ので、図形を回転して加工面を上に向けます。


4.縮尺は変更しないで切削します。


5.加工範囲の設定ですが、今回は特に範囲指定をしないで(Use whole geometry)全体を削ります。


6.ツール及び切削精度を選びます。
今回はストレートエンドミルφ3x刃長15xシャンク6mmを使い、0.6mmピッチで切削することにしました。


7.「Calculate ToolPaths」でツールパスの計算をします。


8.出来上がったツールパスをNCコードにして保存します。


9.これでウイザードによる設定は終了しました。


あとは「Create − Send NC-program To Machine」メニューより、NCコードを送れば加工が開始されます。

注:上記の設定では、粗取り工程を作っていませんので、いきなり仕上げ加工になってしまいます。このままのNCコードで切削する場合、軟らかい材料をお使いください。

上記の加工例に粗取り工程を追加したものが下記になります。
参考にしてください。

tutor1.lzh

 
 
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 不動産部
最終更新日:
May 14 15:48