年賀状(版画)
材料:スタイロフォーム
工具:MODELA、エンドミル(3mm)、墨汁、はがき
ソフトウェア:ペイント、JW-CAD、sh/32
MODELAを使って版画を作成します。
うまい具合に官製はがきのサイズがMODELAにセットできる素材のサイズと同じなので、材料をそのまま使用します。
データライブラリのデータを使う場合はここから、ご自分で最初から作図する場合はこのまま読み進めてください。
以上で2Dデータの作成が終了しました。
次に「sh/32」を使って2DデータをMODELAに出力します。
以上で版板の完成です。
あとは、版板に墨汁を塗って版画を刷ってください。
版板の表面がケバ立っている場合は「mdx3p」の面出しを使って版の表面を薄く削ると(0.1〜0.3mm程度)、少しはケバ立ちが取れます。
最初のうちは試し削りとして「Zダウン位置」を−0.5〜1mm程度に設定し、出来上がり具合を確認してから本番削りをするといいと思います。また、加工して納得のいく版ができなかった場合は、一度MODELAの電源を入れ直してから「mdx3p」の面出しを使って加工面を平らにすれば、何度でもやり直せます。
(MODELAの電源を入れ直さないと、MODELAの電源ランプが点滅してエラーになります(苦笑))
気軽に作ってみてください。
参考加工時間:1時間30分(スタイロフォーム)
参考URL:建築資料館(JW-CAD) Hideyuki Miyanishi(sh/32)
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最終更新日:98/10/06